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ごあいさつ
当社は、日本映画の発展に歩を合わせて事業を拡大して参りました。その後映画産業が翳りを見せ、テレビ業界が隆盛するのに伴い小道具の需要は在阪放送局に移ってきました。
しかしながら当社は、このような環境の変化に関係なく映像美術に対する技能や知識の修得、或いは小道具の蓄積を企業理念として事業に邁進致しました。この行動原則を貫いたことによって当社の地位が確立されたものと自負しております。また、郷土色豊かな各地のイベントに対しましては、その風俗考証を含めて企画・演出に参画し、地域の活性化をお手伝いして参りました。そして1970年の万国博覧会を契機に、各種イベントの企画・運営の部門も創設致しました。
現在では、当社の映像美術に関する知識や小道具類を、映画やテレビの業界だけでなく広く一般の方々にもご利用頂くことを新事業モデルとして営業しております。
映画やテレビで見たあの道具を使って展示や演劇をしてみたいと思われる方は是非ともご一報ください。親身になってご相談をお受け致します。
これから映像や情報のコンテンツは益々細分化されていくものと推測されますが、知識や道具はコンテンツに関係なく常に必要です。その為のアシスタントとしてお気軽に当社をご利用ください。
平成30年6月高津商会
会社概要
創業 | 大正7年 |
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法人設立 | 昭和26年11月1日 |
資本金 | 1,700万円 |
代表者 | 高津 博行(たかつ ひろゆき) |
業務内容 | 映画・テレビ・演劇用小道具貸出及び一般への小道具貸出、 時代行列企画・演出、イベント・展示企画・設営 |
所在地 | (本社)〒616-8165 京都市右京区太秦桂ケ原町20番地 (京都営業所) 〒610-0221 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷西塔ヶ谷4-16 (大阪営業所) 〒533-0014 大阪市東淀川区豊新2丁目9-19 |
従業員 | 57名(令和6年1月21日現在) |
関連企業 | 有限会社 ナニワアートサービス 財団法人 高津古文化会館 |
社 歴
明治30年頃 | 京都市上京区一条御前下るにて高津梅次郎翁が「高津道具店」を開業 |
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明治45年 | 道具店前に「日活関西撮影所」の前身である法華堂撮影所が開設される |
大正2年 | 日活撮影所との付き合いが始まる |
大正7年(創業年) | 日活撮影所が北区大将軍へ移転したのを契機に本格的な小道具貸出が始まり、 当年を創業の年としている |
大正10年~昭和2年 | 独立プロの開設がブームとなり受注が増加 牧野教育映画製作所/日活現代劇部門創設/松竹下加茂撮影所/双ケ丘撮影所 ほか多数 |
昭和6年 | 上京区一条御前西入るに店舗を移転 合資会社高津小道具店を設立 |
昭和26年 | 合資会社から株式会社高津商会へ改組 |
昭和33年 | 北区北野白梅町に倉庫を建設 |
昭和45年 | 上京区大上之町に美術品収蔵庫を建設 大阪万国博覧会のイベント衣裳・会場設営に携わる |
昭和46年 | 代表取締役社長に高津利治が就任 |
昭和50年 | 財団法人高津古文化会館を創設 |
昭和54年 | 南区久世東土川に倉庫建設 |
昭和55年 | 右京区太秦に本社屋を移転 |
平成2年 | 宇治田原に倉庫を建設 |
平成15年 | 日本アカデミー賞 協会特別賞を受賞 |
平成17年 | 代表取締役社長に高津博行が就任 |